愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


寧比曽岳(1120.6m)

心霊スポット旧伊勢神トンネルから寧比曽岳を目指す♪

眺望が西三河の山では最高の寧比曽岳。今回は伊勢神峠を起点にピストンするルートで山頂を目指した。

昔、テニス合宿などで活用させて頂いた「いこいの村愛知」の無残な姿を見ながら時代の趨勢を感じつつ自然歩道を歩く。湿地帯には草花は咲いておらず、ちょっとがっかりもした。

山頂は春霞で眺望はイマイチ。さらに小さな虫が飛び交い、ランチをするのにも手こずった。


山行き日 2012年4月28日
山名 寧比曽岳(ねびそだけ)
場所/登り口 豊田市明川町(旧足助町)伊勢神峠
標高 1120.6m
標高差 404m
距離 14.8km
時間 5時間40分(休憩含む)
あてにならないお疲れ度 ★★★★☆

【ルート】9:30駐車場−9:36登り口−9:51伊勢神宮遥拝所−10:25伊勢神湿地−10:50大多賀峠―12:03寧比曽岳山頂−12:13富士見峠(反射板)−12:23山頂に戻りランチタイム−13:12下山開始−14:03大多賀峠―14:54伊勢神宮遥拝所(伊勢神峠)−15:08登り口−15:10駐車場

 

■ 旧伊勢神トンネルから大多賀方向に100m程きた場所に駐車場がある。すでに1台入っていた。トンネル手前には2台が停められていた。

 

■ 心霊スポットとして名高い旧伊勢神トンネル。薄暗く不気味な感じがした(笑)

 

■ トンネル手前に東海自然歩道への入口(登り口)があり、ここから登りだす。

 

■ つづら折りの参詣道を進む。道は舗装されているが、スギの落ち葉がいっぱいに広がっていた。

 

■ 左へ折れると「伊勢神峠」。帰りに寄ってみることにし、先へ進む。

■ 伊勢神宮遥拝所。立派な社だ。今日のハイクが無事に出来ますよう祈願する。

 

■ 東海自然歩道を進む。この先で嫌いなヘビに遭遇。身体が硬直した(笑)

■ いままで眺望がなかったので、ピーク地から西側を望んでみた。どこの山かは定かでは無い。

 

■ 東海自然歩道だけに、山道は整備され、各所に「休憩所」が設けられている。

 

■ 沢を渡り、進むとそろそろ廃墟となった「いこいの村愛知」が現れるはずだ。

 

■ 歩道の周りは落葉樹の森へと移り替わる。

 

■ 「いこいの村本館」の案内板。これは当時のものであろう。

 

■ 本館をのぞいてみた。フェンスには鎖で頑丈に鍵がかけられていた。だが無残な姿に…。昔はテニス合宿で利用させてもらった施設だ。すこし哀れな感じがする。

 

■ 伊勢神湿地の木製回廊を歩く。落ち葉が積もって、ちょっと怖かったが、なんら問題なく歩けた。草花は咲いていない。

 

■ 湿地に咲く草花の案内板。

■ いろいろと案内があるが、手入れがされていないから草花は死に絶えた感じがする。

 

■ いこいの村の休憩所。トイレの案内があるが閉鎖されている。

■ 東海自然歩道を大多賀峠に向けてどんどん進む。右側には県道(市道?)が走っており、それに平行して進む。

 

■ 途中、今回目指す「寧比曽岳」山容が目に飛び込んでくる。桜も一緒に歓迎してくれている。

 

■ ほどなく大多賀峠に到着。時計は10時50分を指していた。

 

■ 寧比曽岳へ向けて大多賀峠ルートの登山口。ここへ入っていく。

 

■ 定番の「亀の甲岩」。今日は暖かいから亀もゆったり出来るだろう(笑)…。

 

■ 登山道はスギ・ヒノキの人工林へ導かれる。

 

■ 12時03分、寧比曽岳山頂に到着。

 

■ 三等三角点(点名:大多賀V)。お決まりの「タッチ」

 

■ 東屋から茶臼山方向を眺望。

 

■ 山頂から「富士見峠」へ。反射板が立派に建っている(笑)

 

■ 反射板の北側が開けていた。眺めるも定山が出来ない。

 

■ 山頂に戻って東屋でランチタイム。

 

■ お手製のサンドイッチといつものカップヌードルだが、今日はカレーヌードル(笑)

■ 筈ケ岳と後ろには猿投山がうっすら。春はこんな感じだ。

 

■ 下山を開始して1時間弱。大多賀峠に到着。

 

■ 伊勢神峠に向け東海自然歩道に入っていく。

 

■ 伊勢神宮遥拝所に14:54到着。無事に帰ってこれ御礼のお参り。

 

■ やはり「伊勢神峠」は確認しないと…。八百比丘尼の大杉や,馬頭観音が存在。塩の道の難所ということが伺える。

■ 登り口に到着。そして…

 

■ 駐車場へ。朝あった車は1台も無かった(笑)

 

【おまけ】香嵐渓に寄ってみた。飯盛山へ登ろうと試みたが足と気力が伴わないから諦めた(笑)。山腹に咲いていた「シャガ」の花。