愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


西蔵(にしくら)…482.4m

本宮山〜ラグーナ全山縦走ルート

西蔵(標高:482.4m)は、本宮山の南西、豊川市(旧一宮町)と岡崎市(旧額田町)の境に位置しており、「愛知の山130」にも入っている。西蔵と言う名は通称のようで地形図にはその名はない。地元の人達が「本宮山の西側に位置する山」という意味で、古くからそう呼ばれているらしい。
今回、登った杣坂峠からのルートは「本宮山-ラグーナ全山縦走ルート」に入っており、歩きやすいかと思ったが、踏み跡の薄い場所などあって地形図とコンパスは必須の登山道だった。今回は3回ほどルートを外した。

山行き日 2013年4月23日(火)晴れのち曇り
山名 西蔵(にしくら)
登り口/場所 岡崎市大代町(旧額田町)杣坂峠
標高 482.4m
標高差 196m
距離 7.6km
時間 3時間40分(休憩、ランチタイム含む)
あてにならないお疲れ度 ★☆☆☆☆

杣坂峠(11:05)〜林道終点(11:17)〜409mピーク(11:40)〜四つ辻(11:58)〜中電鉄塔(12:05)〜林道出合(12:30)〜西蔵頂上(12:50)着 西蔵頂上(13:20)発〜林道出合(13:40)〜中電鉄塔(14:05)〜四ツ辻(14:10)〜林道千両線出合(14:19)〜県道出合(14:42)〜杣坂峠(14:45)
杣坂峠に到着。林道脇に駐車し出発。
登りは、こっちの林道(名称不明)を登って尾根に出る予定。
林道を登って、この辺が終点かと思った。後でわかったが、もう少し登ると終点だったようだ。 ここに山へ入って行けそうな道があったので、当然、入ってみる。
入ってみると、倒木が凄いww 三河の山では良く見る風景。
どうも、尾根に上がらないとルートを見失いそうである。
案の定、尾根には目印のテープがあった。
これを間違えて左側へ行ってしまい、気付いて引き返す。
尾根には、薄らと踏み跡がある。時折、テープも目に飛び込んできた。
ピークを越え鞍部に下りたら石仏が鎮座。だが、お供えをしたのであろう花鉢やお椀が転がっている。これでは、申し訳ないから「安全祈願」をお願いしながら、ちゃんと元にあったであろう場所に戻した。毛糸の帽子も落ちていたから、そっと被せた。
雨山集落と林道千両線、それに縦走ルートの交差する四ツ辻。
テープにも記載あり。
中電の作業道へ入って行く。
送電線の鉄塔。
鉄塔から本宮山を眺望。ここまで眺望が楽しめる場所は無い。
ヒノキの樹林を通り抜ける。
林道に出合った。
一旦、林道に出て、すぐに山道へ。林道から20分ほどで西蔵頂上に到着した。
西蔵の名板。
三等三角点(点名:風越峠)。お決まりのタッチ。
山めしランチの食材。今日は「焼チキンラーメン」にする。その前に、いつもの「カンパーイ」である。
愛用のチタンフライパンで湯を沸かし、沸騰したらキャベツとチキンラーメンを投入。水分が程よく飛んだら焼豚を入れて完成♪ なかなかの美味であった。
山頂からは東側が開けていた。吉祥山であろうか。クッキリ見えるが、他は霞んで御覧の通り。
さて、下山す。樹林を抜け…
鉄塔を越えて…
四つ辻に到着。ここから林道千両(ちぎり)線へ下りる。
林道にでたら、右折し杣坂峠を目指す。


途中、樹間から工事中の第二東名や豊橋港、それに渥美半島の蔵王山、衣笠山が眺められた。
ほどよく峠に戻った。