愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はアルプス級 ―――!


超ローカルな山だが、巴山に次ぐ標高の山でもある鉢巻山(はちまきやま)…674m

超ローカルな山だが、巴山に次ぐ標高の山でもある

岡崎市切山町(旧額田町)に鎮座する鉢巻山。山頂には「秋葉神社」の石祠があり、古くから参詣の山でもある。したがって登山道も地元の皆さんが整備しており登りやすい。また、登山道には樹種の表示板があり、樹木の観察にも適している。

山頂からは奥三河の山々が樹林の合間から眺めることが出来るほか、天気が良ければ御嶽山が見える。西には岡崎の北部の市街地のほか、村積山などを眺めることができる。


山行き日 2011年11月22日
山名 鉢巻山(はちまきやま)
場所 岡崎市切山町(旧額田町)
標高 674m
高低差 −−−
距離 2.0km
時間 1時間10分

ルート:路上駐車−林道−分岐−土砂崩れ個所−切山水道配水槽横・登山口−尾根道−山頂(往復) ここに路上駐車。もっと奥にも駐車スペースはある。写真中央のもっこりした山が「鉢巻山」。
左の舗装された林道を歩く。しばらくすると、林道の分岐点。鉢巻山へは直進。
数メートル先に「通行止め」の標識。標識辺りから左へ入れば登山道があるが、あえて舗装された林道を進む。9月の2回におよぶ台風で土砂崩れが発生したようだ。小型車なら通過出来る。
さらに登った場所。ここから崩れだしたようだ。峠に切山集落の上水道配水槽があり、登山口はその横からとなっている。
階段のある登山道を直進する。そして分岐点。左側へ登って行く。右側は山腹を回る山道だ。
登山道は整備され、歩きやすい。が、台風による倒木も数か所ある。さらに進むと広い尾根に入る。
ピークを越えると山頂までの上り返し。ここを一気に登れば山頂だ。
標高674mの鉢巻山山頂。眺望は、あまり芳しくないが、岡崎市北部が見える。中央左の小高い山は「村積山」だ。
樹林から垣間見る奥三河の山々。 よく見れば「木曽御岳」のような…下山は、来たルートを戻る。北側へ下りるルートもあるが、踏み跡がはっきりしない。