愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


お一人さま山カフェ…鉢巻山

近場でしかも短時間で楽しめて最高♪

ちょっと山頂でお茶を楽しむ…地元の山。
昔、小学校があった時は、ここが遠足の場所でもあった。子供のころは遠くに感じた鉢巻山。いまは樹木が生長し昔のような眺望は望めない。

だが、樹間からは以前の風景が垣間見られた。


山行き日 2012年5月19日
山名 鉢巻山(はちまきやま)
場所/登り口 岡崎市切山町(旧額田町)
標高 674m
標高差 97m
距離 2.3km
時間 1時間10分(コーヒータイム含む)
あてにならないお疲れ度 ☆☆☆☆☆

【ルート】路肩駐車−山道入口(路肩駐車の場所から約10m先、左へ入る)−舗装林道出合−切山配水池横に登山口−鉢巻山道標―尾根−山頂−作業道(ザラ地)−林道出合−路肩駐車

 

路肩駐車した場所から南方向へ上り出す。およそ10〜15m先、左側に山道の入口があった。たぶん鉢巻山へ向かう山道と思われる。朽ちかけた丸太橋を渡って山林へ。

 

ヒノキ林の中に来たが、どうも間伐が行われたようだ。広い山道があるが、これは林業機械のヤーダが走った後のようだ。

 

駐車した場所から続く舗装林道に出合ってしまった。山歩きだから、こっちで正解と思う。去年の秋に来た時は崩れていた法面が綺麗に修復されていた。

 

そうしたら、去年の秋には無かった崖くずれ個所。かなり崩壊している。ここをやり過ごしたら鉢巻山登山口に到着。登山口は切山配水池の横にある。

 

登山口から入ると、最初で最後の道標。だが、踏み跡はしっかりしているので迷うことは無い。山道には樹名版が設置せれていた。この木には「クロマツ」とある。

 

山頂に「あきやさん」が祀ってあり、その参詣道でもあるから踏み跡はしっかりしている。樹名板にはツバキ科ヒサカキ(火榊)(姫榊)と記してあった。

 

ピークを越え鞍部に差し掛かる。上り返せば山頂だ。距離も20mあるかないか…程度。

 

山頂には名板は無い。「秋葉神社」が祀られているだけだ。眺望も出来ない。それで、鞍部まで下りと三河の山々が樹間から垣間見られる。

 

北方向は、足助の真弓山、それに十明山が見らるハズだが、定山が出来ない(トホホ)。それに送電線の鉄塔の向こうは猿投山なのか?(定かではない)

 

お目当ての「山カフェ」…(笑)。今日は「ゴールドスペシャル」。さぁ、お湯を沸かそうとしたら御覧の通り、バーナーごと倒れ貴重な「水」が地面に。。。

 

気を取り直し再度、挑戦。

「うん」上手く落ちた感じがする。さて北方向にアンテナ群が微かにみえる。三国山だ! その向こうの街は…

そっちに向かって「いただきます〜」

さぁ、撤収。下山開始だ!

分岐点。左が登ってきた尾根道。こんどは新しく出来ていた作業道(林道)を下りてみる。ガレた作業道。もちろん1回石車に乗って「すってんコロリン」。当然、長靴ではそうなるわ…

 


ヒノキの林、そして回りは笹の海。よくある三河の低山風景。突然、ガサガサ…ちょっと大きな音。みればニホンシカが1頭、駆け走って行く。里山で防護ネットを張る意味が分かる。
地形図にもある舗装された林道を、ゆっくり車へ戻った。ちょっとしたハイキングだだった。