愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


桑谷山(くわがいさん)…435.4m

近場の山…桑谷山

大寒なのに暖かい。昨夜来の雨もあがり、思いつきで近場の桑谷山へ出かけた。桑谷山だけなら2時間程度の山歩きになる。そう思ってのこと。

12時までには登り口となるキャンプ場に到着したい…あわてて家を飛び出した。途中、お茶を手当てしようと考えてはいたが、数件のコンビニをやり過ごし、桑谷町のコンビニで…と思いきや、そのコンビニは貸店舗になっていた。数年、この方面には来ていないから仕方ないかと言い聞かせる。

駐車場に到着しデジカメを確認したら、なんと「SDカード」が入っていない。そう言えば昨夜、データを移したままの状態。つまりPCに入っている。しかたないからiPhone内臓のカメラで写すことにした。


山行き日 2012年1月22日
山名 桑谷山(くわがいさん)
登り口/場所 岡崎市桑谷町
標高 435.4m
高低差 287m
距離 5.9km
時間 1時間53分(小休止含む)
あてにならないお疲れ度 ★☆☆☆☆

ルート:キャンプ場駐車場−キャンプ場入口−桑谷山遊歩道−桑谷山荘−展望台−桑谷山山頂−分岐−砕石場跡−小倉池−駐車場

目指す「桑谷山」が進行方向、右手に見えてきた。つぎの信号交差点を直進し、キャンプ場駐車場を目指し、12時に到着した。4台が停まっていたが、単独さんが下山されて帰り仕度中だった。

 

キャンプ場に向かって舗装道路を進む。しばらくするとキャンプ場。舗装道路の横にはトイレがあった。山荘までの間はトイレはなさそうだ。

遊歩道的に整備された山道を進む。舗装道路ともお別れし地道にはいる。途中、石畳のような個所があり、雨上がりだからすべりやす。

 

送電線鉄塔を通過。岡崎方向を眺めたが曇っていて分からない。そうこうして登っていると「野辺地蔵」があった。

 

遊歩道を登ってきて舗装道路と出合い横切って、さらに登る。また舗装道路にぶつかった。これも横切る。

 

Y字路に。左が山荘方面。右は展望台方面。お茶を買わないと…で、山荘を目指す。

山荘の前の自販機でお茶を調達。汗かいたから「美味い…」!

桑谷山荘は今年いっぱいで閉館になる。国民宿舎から岡崎市休暇施設と変遷を辿ってきたが、時代の趨勢で長い歴史に終止符が打たれる。

山荘の展望台から三河湾を眺める。建物は露天ぶろか?

 

412mピークに立つ展望台。逆行だから暗い。

 

展望台から北側を見る。六所山などが見えるはずだが、今日は無理だ。

今度は南西方向。五井山は分かる。

 

南側の蒲郡市街と三河大島、そして三河湾をはさんで渥美半島。

展望台をあとにして山頂を目指し、縦走路に入る。

 

トンネルのような縦走路を歩き、山頂にそびえ立つ航空レーダサイトに到着。岡崎市街からもよく見通せる施設だ。思ったほど大きくは無い。

 

山頂には桑ケ谷村一等三角点があった。山頂を標す標識は控えめに建てられてあった。山頂をあとに縦走路を進み、遠望峰との分岐点を右折し下山する。

 

下山途中、大きな岩や沢渡りなどあって、雨上がり後では滑りやすい。

 

登山道から林道に入った。舗装されているため足に負担がかかる。そうこうしているうちに溜め池の小倉池を通過。

 

小倉池は藍色していた。すごい!と思って眺めつつ、こんどは里山風景が目に飛び込んきた。駐車場まであと少しだ。

 

駐車場が見えた。ショートカットしよう!畦道を通る。13時55分駐車場に到着。