京ヶ峰(きょうがみね)…365.2m
岡崎市街から見える山
岡崎市上衣文町(かみそぶみちょう)から登る山、京ヶ峰。山頂は豊川市音羽町に属すらしい。いつも上衣文町を通ると山容が眺めらる。時間があったら登ってみよう…そんなことを思っていた。この京ヶ峰のほか、近くには鳥川の京ヶ峯と幸田町の京ヶ峯がある。
標高は365.2mと手ごろな山だ。山頂には二等三角点があるが、山頂を示す立て札は無い。眺望は西側が開け岡崎市内から名古屋方面が眺められる。
山行き日 |
2012年1月30日 |
山名 |
京ヶ峰(きょうがみね) |
場所 |
岡崎市上衣文町 |
標高 |
365.2m |
高低差 |
268m |
距離 |
7.0km |
時間 |
2時間46分(休憩含む) |
あてにならないお疲れ度 |
★★★☆☆ |
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ルート:11:45衣文観音駐車場−林道−12:16登山口−12:35尾根−13:05京ヶ峰山頂−13:15NTT作業道出合い−13:17NTT無線中継所−13:56NTT作業道入口−14:03沢の小さな滝−14:12砂防湖−14:18上衣文の集落−14:31衣文観音駐車場(地元のおじちゃんと雑談含む)
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上衣文町にある観音さんの駐車場を拝借。準備をして真直ぐ舗装された市道を京ヶ峰に向け進む。
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農道などやたらと道が多い。ま真直ぐ進む。舗装が切れ地道に入る。やっと歩きやすくなる。右手にはシカとイノシシの防護柵が張られている。上部は電気が通っている。
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防護柵を眺めながら、どんどん進む。防護柵も途切れ林道に入る。
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スギ・ヒノキの林に入る。ここはちょっと手入れがされていない。日差しが入らないため薄暗い。
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林道横には沢が流れている。登山口に到着したが、ここを見逃し、そのまま進んだ。で、途中、間違えたことに気づき引き返す。
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再度、登山口を探しテープが目に入ったので、登山口と確認する。踏み跡もある。下からこのように入る。ここは注意が必要だ。
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尾根に向かって直登。テープたよりに登る。だが、途中でテープが見当たらない。
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ここでGPS地図で現在地を確認。間違っていないようだ。さらに登り、やっとの思いで尾根に到着。
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尾根に出たら、今度は山頂に向け失せ右折する。ここからはテープの目に入ってくる。
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しばらくするとY字の分岐があった。ちょっとここで迷う。どちらが正しいか。右に行ってみたが、どうも様子が違う。で、もどって左方向に進みGPSで確認。こちらが正解だったようだ。
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山頂手前で眺望が開けた。今まで何も見えなかっただけに、思わずホッとする。
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山頂に到着。ちょっと広くなっている。下の方からチェンソーの音がする。どうも間伐を行っているらしい。
長澤村二等三角点。
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山頂には京ヶ峰を示す標識は無い。ちょっと寂しいが…。眺望は岡崎方面が望める。
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岡崎の市街地。アップにしてみた。
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眺望出来る範囲。すべて西側方向だ。
風も強いので、無線中継所へ向かうことにする。
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尾根を歩いていると、「ガサ…ガサ…」という音がする。シカ2頭が走り回っている。これが里では有害獣だ。やはり多いことが分かる。尾根を下りるとNTTの作業道に出合う。
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こちらの登山口はテープで案内がある。ここからNTTの中継所ヘ向かう。
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現役なのか不明だがNTT京ヶ峰無線中継所。大きなアンテナが立っている。最近は撤去されるアンテナが多いと聞く。
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ここでランチタイム。今日はカレーヌードル。お湯がぬるかったから麺が堅かった。「まぁ、いいっか…」
無事、ランチを終え下山することにする。
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作業道を下りてきたら、なんとゲートが存在していた。NTT関係者以外立ち入り禁止とのことだ。
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横に流れる沢は寒気を誘う。が、小さな滝のせせらぎは1/fのゆらぎを感じさせる。砂防ダムで堰きとめられた池が現れた。
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砂防堰堤を確認して、上衣文町の集落へ向かう。
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集落に到着し、京ヶ峰方向を眺めるが、京ヶ峰は見えない。このあたりで地元のおじさんにお会いし雑談が始まった。なんでも京ヶ峰で道に迷った女の子がいて、ヘリが出動したこともある…などなど話してくれた。一息入れ駐車場に戻った。 |